瞑想寺の思い出
私は子供が寝たあと、
ほぼ毎晩瞑想するのですが
この前瞑想後、ふと
タイ北部チェンマイにある
瞑想を修行させてもらったお寺
ワットウーモンの事を思い出しました。
滞在している間は
誰かと目を合わせたり、
話したりしてはならず
瞑想以外はお寺の掃除など
奉仕活動をしました。
このお寺を訪れる前は
気持ちがぐじゃぐじゃで
自分が何を欲しているのかも
わからない状態でしたが、
このお寺を去る時には
自分が何を選べばいいのか
はっきりとわかる状態でした。
出会った人も面白くて
このお寺に住み着いている？
リーダー的な白人男性は
歩く瞑想を私に丁寧に
教えてくれましたが
決して深く人と関わろうと
している感じはない方でした。
とても面白いスペインの女の子は
人と話してはいけないルールなのに
めちゃくちゃ喋りかけてきて
しかも面白いので、いつも笑ってしまっていました。
彼女も奥底には
彼女自身でコントロールしきれないくらいの悲しみを
ずっと持っているようでした。
コロナ禍でもこのお寺が
人の不安や怒りや悲しみを
吸い取っていますように。
また訪れたい場所です。
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