学校選びの番外編です。

我が家のパートナーとの

意見のすり合わせですが

もちろん見ての通り、

最終的な主導権は私にあります。

パートナーの意見も

もちろん大事にしたいんですが、

パートナーよりも私の方が

教育に対してかなり熱い思いを持っていて、

あとオルタナティブ教育に

関して読んでいる本とか、

知識量とかも断然違うので、

というところが私に主導権がある背景です。

私のパートナーは

『オルタナティブ教育？？？』

『公立校でわいわいするのが1番楽しい！』

『ケンカもするけど結局友達最高！』

『部活最高！青春最高！』

なタイプで、

それでも妊娠中から色々

シュタイナーだ、

モンテッソーリだ、

イエナプランだ、

ホームスクーリングしていると

こんなに自己肯定感が高くなるとか

（諸説あります）

森のようちえんで

外遊びすることのメリットとかとか、

公教育を否定するというより、

オルタナティブ教育の素晴らしさ、

メリットを伝え続けてきました。

公教育を選択したくないから、

というネガティブな理由よりも

公教育よりも子供にはこっちの環境が合うじゃない？

こんないっぱい選択肢あるよ！

そういう感じだと納得できるというか、

更にいいチョイスがあるならそれも視野にいれてという感じで推し進めてきました。

どんどんパートナーの中で

『ま、そういうのも今っぽいのかな？』

『公教育も良いが、もっと良い教育があるならその選択も良し』

くらいに気持ちが変わってきて、

ほっとしていたのですが、

シュタイナー教育のテレビを見せない

というところは結構違和感があったみたいで

『いつまでダメなの？』とか聞かれました。

あとオルタナティブ教育を受けて

きちんと社会でやっていけるのかも

すごく心配していました。

やはりオルタナティブスクール卒業生は

個性がいい意味で大爆発している子が多いみたいですし。

そういうの見ると私なんかは嬉しくなっちゃいますけどね。

今働き方も変わってきていて、

確かに会社員という働き方の間口は狭まるかもしれませんが、

会社作っちゃったり、

農業やっちゃったり、

他の働き方の幅は広がるのではないかと思います。

というような事を説明したと思います。

これは最終的には子供が自分の意思で選ぶ事ですが。

色々心配していましたが

海外のシュタイナー学校にも問い合わせしてくれて

『まあ、そこまで言うんだったら、、、』

という感じだったのではないでしょうか。

パートナーは最終的に任せてくれたので、

かなりもめるという事はなかったです。

最初からの私の熱量の高さに

試合を放棄したのかもしれない、、、

その説が濃厚ですが。

けれど良い教育を我が子に受けさせたいのは

どの親も一緒で、

『良い』の定義が違うからもめるのであって、

けれど根底の部分は同じだよね、

チームだよねっていう事を忘れずにいれば

ぶつかり合うのも意味があると思います。

それって決して悪い事じゃないと思う。

何日かは険悪な雰囲気にはなりますが。

それだけ子供のことをそれぞれが思っているということですから。

そして選択肢が多い今の時代、

親が迷わない為にも

親自身の意見の確立もとても大事だと思います。

幼少期何されて嫌だったか、

どういう言葉、経験が嬉しかったか、

学校は好きだったか、嫌いだったか、

理想の学校を作れるならどんな学校？

などの質問が役に立つと思います。

親自身の意見が確立していないと、

『お友達がくも◯行き始めたからうちも行かなきゃ』

みたいな親になっちゃうと思います。

目の前の子供、

誰にも委ねることは出来ません。

子育てって自分の人間力が試されている。

それならば子供に向き合うことも大事だけれど、

自分に向き合う事の方が先ではないかと感じました。

私もブレブレだったので、ほんと反省しています。

私もやっと教育観が固まってきたのかな？

という段階に現在います。

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