ヨガ哲学①ahiṃsā
少しずつヨガの哲学をシェアしたいと思います。
私がヨガの時ならず、生きる上でとても支えになっているヨガ哲学。
本当にこれを学んでいて良かったって今思います。
私なりの経験を交えながら、なんとかお伝えしていこうと思います。
今日はahiṃsā(アヒンサー)です。
よく非暴力と訳されます。
もちろん他者に暴力をふるわないと言うのは人として当たり前で多くの方がそんな事してないと思います笑
けれど自分自身へ優しくしていますか?
厳しい言葉をかけていませんか?
と問われると『うっ』となるところが
私もあります。
例えばヨガをしていても
『体が硬いな〜ほんと私は昔から勉強もスポーツも何もできない』
『自分の体は他の人と比べて太りすぎていて本当に恥ずかしい』
『集中できない、どうしてこんなに普通の人が出来ることができないんだろう…』
『自分の体は他の人と比べて太りすぎていて本当に恥ずかしい』
『集中できない、どうしてこんなに普通の人が出来ることができないんだろう…』
など次から次へと自分を蔑むような言葉がわいて出てくる時があります。
これこそ暴力なのではと思います。
また合わない環境に身を置き続ける事、
それも自分自身に対しての暴力だと私は考えます。
非暴力というのはまずは自分に優しい言葉をかけ、適した環境に身を置いてあげる。
(今すぐに合わない環境から脱出できない場合は特に自分に特に優しく、ヨガやマッサージ、鍼、ネイルでもなんでも好きな事、セルフケアを充分に行ってあげる)
そして、最も重要な事はどんな感情も受け止めてあげる事なのかなと今思います。
私はネガティブな感情から散々逃げてきましたが、逃げるとどんどん追いかけてくる。
いつまで経ってもついてくる。
そんな事をずっとしていました。
けれど、ある日それでもいいよっと自分に言ってあげたらふっと心が落ち着いたんです。
何かに怒ってても良いし、
誰かを一生許せなくても良い、
親を恨んでいても良い、
不安にかられても良い、
自信がなくて、先が見えなくても良い、
自分だけが辛いって思っても良い、
自分のそのままの感情を肯定する事は暴力とは真反対の所にいると思います。
誰かに『こう思うんだけど〜』と相談して真っ向から全否定されたらめっちゃ嫌ですよね。
『わかるよ〜』って言ってもらいたい。
それをまず自分自身へ行う事から非暴力が始まるのではないかと思います。
そしてそれをし始めると不思議と他人への批判も徐々に手放す事が出来ます。
あら、また非暴力のレベルが上がった!
今日はどうぞ自分のそのままの感情を肯定してみて下さいね。
どんな感情も受け入れます。
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