『学校が合わなかったので、小学校の6年間プレーパークに通ってみました』を読んで
とんでもなく良い本に出会ってしまいました。
天棚シノコさんという作家さんの子育て本です。
『学校が合わなかったので、
小学校の6年間プレーパークに通ってみました』
天棚シノコ 著
読みながら笑ったり、泣いたり、
この本の主人公、ミルコちゃんすごいぞとか
ミルコちゃん、他人の言う事気にしなくていいからね!!
とか心の中でめっちゃ野次がとんでましたね。
ミルコちゃんは小学校1年生で公立の小学校を辞め、
主にホームスクーリングで6年間を過ごしたお子さん。
ホームスクーリングでは
プレーパークという名の大人が見守りつつも
自己責任のもとで遊ぶ野外の遊び場で遊び尽くすミルコちゃん。
恥ずかしながらプレーパークというものを
初めて聞いた私。
そんな良いところあるんだ!?
チェック、チェック、
とにかく『あ、そんな道もあるのねー』
と心が明るくなる本で
子供が不登校気味という方には必読なのではないでしょうか!?
今小学校低学年での不登校がとても増えているみたいで、
そんな方々の希望になりそうな気がします。
都市部の子供が受験戦争だ、習い事だと
色々大人の都合に巻き込まれていく中で、
なんて幸せな6年間をミルコちゃんは過ごしたんだろうって
思いますし、
大人は手出し、口出ししたくなるけど、
子供の意思を尊重していれば
大幅に非行とかには走らないではないだろうか、
と改めて子どもの持つ力を活かす事の大切さがわかる本ですね。
とか言いつつも私も一度公園へ行けば、
『お友達にありがとう言った!?』とか
『お友達に貸してって言った!?』とか
口出ししてしまっていて、
世間体と理想の狭間でがんじがらめになっています。
もう少しゆったりした気持ちで
子供が遊ぶのを見守る事が出来たら
子供ももっとリラックスするんだろうな、と思います。
きっと私にもプレーパークが必要なのかも、、、
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